ボリュームレンダリング

現在、3次元オブジェクトを表すボリュームデータは、生物医学科学および地質学などの多くの分野で広く使用されています。 ボリュームデータは、ボリュームデータの基本要素である一連のボクセルで構成されており、ボクセルは3次元空間の規則的なグリッド上の値を表します。 ホログラフィは奥行のある実物体の光波を再現することのできる3次元表示技術であることから、ボリュームデータによるオブジェクト表現と親和性が高いと言えます。 しかし、現在CGHにおいては、ボリュームデータの表示技術が未確立であることやCGH計算に膨大な時間を必要とすることといった問題点があります。 そこで本研究ではCGHにおけるボリュームデータのレンダリング技術に着目して、ポリゴンベース、MIPベース、ボリュームレンダリングベースの3種類のCGH計算方法を提案しました。