フィルタによるカラー化

CGHで再生される像は一般的に単色の再生像となっています。 これは再生時に使用する光の色に依存しています。 カラー再生する方法として、光の3原色である赤、緑、青の光源を高速に切替ながら再生像を表示する時分割方式、それぞれの光源を同時に用いて空間的に合成することでカラー表示する方式があります。 しかし、これらには複雑な光学系が必要でした。 より簡単にカラー再生する方法として、レインボーホログラム、カラーフィルタを用いて再生する方法があります。 レインボーホログラムでは縦方向に視点を移動すると色が変化してしまいますが、カラーフィルタを用いる方法では、像がぼけてしまうという問題点もありますがどの位置から見ても同じ色で見ることができます。 そこで本研究室では、カラーフィルタを用いて、ぼけの少ないカラーの再生像を表示する方法について研究を行っています。 現在では、従来よりも鮮明なカラーの再生像を表示することが可能となりました。